アニメ『アズールレーン』の各話感想です(シナリオ・キャラ・映像重視)。
キャラ紹介もあわせて行っています。
なお、筆者は原作未プレイです。
ネタバレあり感想
第3話感想「【優雅】或いはヒトのように」
【シナリオ・キャラ面の感想】
エンタープライズは、”美しい海”を見つけられるのか。
物語の主題が見えた、第3話でした。
前半から中盤までは、エンタープライズの過去と、彼女を気遣うロイヤルの面々が描かれました。
印象的だったのはユニコーンとの対話シーン。
ユニコーンがあざと可愛すぎる!
人見知りな彼女は中々、目線をあわせられない。
それでも、頑張って目線を合わせようとする芝居がとてもいじらしかったです。
会話の内容も主題に迫るものでした。
海が綺麗と呼びかけるユニコーンと、美しいと思えたことはないと返すエンタープライズ。
海でリフレッシュする駆逐艦勢とは対照的に、エンタープライズが戦場に囚われている事がよく伝わります。
「海が、こわいの?」
ユニコーンが投げかける台詞は、エンタープライズの真意をついているように感じました。
そして、畳み掛けるように行われる、ベルファストとの対話。
「あなたの在り方は歪んでいる。このままでは、いずれ戦う意味さえ、見失ってしまうでしょう」
確たる自分を持ったベルファストと、戦場をさまようエンタープライズ。
白と黒。
対比的に描かれる二人の出会いは、エンタープライズをどこに導くのか・・・
後半は、ベルファストとエンタープライズの共闘により、2人の少女が救われました。
お人好しであるエンタープライズに興味を持ったベルファスト。
彼女が教える淑女の嗜みとは・・・
次回も期待です!
【映像関係の感想・印象的なシーン・小ネタなど】
今回は、海に寄せるエンタープライズの心情がテーマ。
そのためか、海の描き方にこだわりを感じました。
▼透き通るような美しい海。丁寧な雲の描写と光の表現に注目したい。
カーテンの透け具合にもこだわりを感じる
▼描きこまれたシーツのシワ。ヨークタウンの存在感が強まる
▼不摂生なのに形の良いふともも。見ざるを得ない
▼かつてないほどに乙女なエンプラさん。ベルファストがそれだけ強いということ?
▼笛だけじゃない翔鶴姉。まさかの手裏剣で戦闘機を撃破
▼グッズ化したら売れそうなレーションバー(ユニオン製)
▼ガラスに映り込むエンプラさんの処理が丁寧。光の描き方もグラデーションにより柔らかい表現にしている
▼どちらかといえばフランス風な庭園。フランスの艦船も出るのでしょうか
▼カメラマン最大のミス。左天さん魂を受け継ぐ少女がまた一人
▼噴水の水の表現が巧み。指向性の強い流体感がよく出ています
▼健康的美少女なジャベリン。シンプルに可愛い
▼適度にデフォルメされた作画の良いサメ。それでも泳ぎ続ける艦船たちは強い
▼気になったカット2つ。
1枚目は演出にしても10秒1枚絵は長すぎ。
2枚めは謎フィルター。意図がよくわかりませんでした
▼3話の映像を語る上で避けて通れないカット。
チラ具合、スケ感、その後の表情と良いプロの仕事です
▼海の描写2。
光のフレア・きらめく水面のエフェクト・ぼかしによって印象的なカットになりました
光の中に唯一、黒で描かれるエンタープライズ。戦場に囚われる心情の表現でしょう
▼雨の表現も素晴らしい。粒状の雨が画面の質感を上げている。
映像では効果音もこだわっていた。傘に落ちる雨の音は非常にリアルでした
▼ガラスに写る水滴がとてもリアルで目を引く
▼海の描写3。荒れ狂う戦場の海。大きな波が印象的
▼空気の線を数種類に分けて書くことにより、弾丸の勢いを表現。丁寧な仕事です
第4話感想「【桜嵐】外套と短剣」
【シナリオ・キャラ面の感想】
物語は、「勧善懲悪」から「群像劇」へ。
重桜の戦う理由が描かれた第4話でした。
前半は、重桜の日常と赤城の秘密が描かれました。
詳しくは映像パートで紹介しますが、重桜の背景がとても綺麗でした!
『FFⅦ』のウータイを思わせるような、中華と和が共存する舞台は見てるだけでワクワクします。
そんな舞台で描かれる、綾波と友達の会話シーンはほっこりします。
4人のわちゃわちゃ感が可愛らしい。
綾波が悩みながらも戦い続ける理由を知れた気がしました。
一方で、シリアスパートも見逃せない。
まさかのロリキャラである長門から発せられたキーワード「オロチ計画」。
セイレーンが関係しているようですが、全貌はいまだ見えません。
少なくとも、セイレーンを利用しなければならないほど、重桜が追いこまれた状況にあるのは事実のようです。
赤城さんもシリアスパートでイキイキしていました。
「赤城の愛は世界を焼いて尚、燃え盛るの」
印象的な台詞と、その後のセイレーンとの密会も踏まえると・・・
赤城はかなり危ない橋を渡っている感じがします。
加賀がどのように赤城を支えていくのかに、注目です。
後半は、”メイド隊”のシェフィールドとエディンバラの大立ち回りが描かれました。
普段、天然な役回りの多いシェフィールド役の小原好美さん。
しっかり者+冷静という珍しい演技が聞けて満足です。
そして、俊敏な動きを活かした陸上でのアクション。
更には銃VS剣の水上でのバトルまで。
アクションシーンもバリエーション豊かで見ごたえがありました!
物語の鍵を握ってそうな黒い箱。
次回、アズールレーンサイドで箱がどのような騒動を巻き起こすのか、注目です。
【映像関係の感想・印象的なシーン・小ネタなど】
今回は、大島縁さんによる一人コンテ+演出+一人原画な回。
決めカットでの枚数の割き方、動静どちらも優れたアクションの面白さなどに、見応えがありました。
一方で、クローズアップなカットの多用、カットの切り替えが忙しないシーンが多い、顔のクセが強いカットが多い点などは少し気になりました。
▼重桜全景。光と桜と海が美しい
▼これはルパンダイブ不可避
▼豪勢なホテルブレックファースト。パンも含めると朝から量が多いような・・・
▼少ない出番で可愛さをつめこんでくるユニコーン△
■今週のピックアップシーン①:ベルファストがエンプラさんにカッコつける
枚数の割き方が上手く、リズム感が良いシーン。
①髪の揺れが1コマ打ちで丁寧に描かれたクローズアップカット
②リズム感よく挿入される足の運び
③画面左側の情報量を多めにして視線誘導。スカート揺れのみ1コマ打ちで丁寧に表現
④後光がさし、できる女性感があふれるラストカット。
いきなりドヤられた後の、エンプラさんの表情が気になるところ
▼あんまり忍ぶ気がなさそうなメイド隊の2人
▼桃色魔法少女が居そうな聖域桜ヶ丘感
■今週のピックアップシーン②:重桜の文化を満喫するZ23
アンニュイな表情と丁寧に描かれた所作が見どころ。
①アンニュイな表情が普段とのギャップを作り、美しい。3枚目の茶碗を清める動作が丁寧
②茶碗の置き方と手の引き方に女性らしさがあふれている
③和菓子も嗜むZ23。驚いた時の動きが可愛い
④場面は飛んで、なぜかお茶をこぼしているZ23。演出を変えて、修正し忘れたのでしょうか
▼ゲーム『summer pockets』の某ルートのアニメ化があれば、こんな背景にしてほしい(制作スタジオ繋がり)
▼セイレーンさんは赤城やプリンツより更に直球でエロい。それはそれで有り
▼変身を布で隠し、布を消す際は光らせるというアイディアが面白いカットでした
▼シェフィールドのアクションシーン。
和装への変装。そして、足を振り上げた時の赤城の表情・・・閃いた!
▼水上バトルシーンは面白い動きが多かったけれども、若干伝わりにくい映像だった印象。
例えばこのカットは、かなりシュール
▼良きライバルになりそうな美しいカット
▼前後に銃を撃って勢いを殺す。発想は面白いアクション
▼戦う理由と戦いたくない理由が見えた第4話。綾波の明日が気になります
第5話感想「【再会】その手をさし伸べて」
【シナリオ・キャラ面の感想】
メイド隊と駆逐艦たち。
2つの友情が光る5話でした。
今回は、大きく2つの物語が描かれました。
①ベルファストによるシェフィールド達の救出
②綾波、ジャベリン、ラフィーの再会
シェフィールドの救出については、ベルファストの描かれ方が印象的。
まず、ベルファストのメイドに賭ける想いが明かされたのが面白い。
「人も船も違いはありません。等しく心をもつ、命でございます」
「どんな過酷な世界であっても人は気高く生きることが出来るのだと。
迷える人々の模範となるため・・・私たちは優雅でなければならないのです。」
「優雅な人生を手助けする、それがメイドの仕事でございます」
人々の模範として。
メイド装飾への誇りを感じる台詞です。
そして、この想いが”大真面目”であることを知っていたプリンツとベルファストの関係性も気になるところです。
自身の存在証明を、戦う事と捉えるエンタープライズと、人の模範となる事と捉えるベルファスト。
どちらが正しいのかはわかりません。
ただ、シェフィールドの救出に成功した時のエンタープライズの笑顔は、ベルファストの影響を受けたように感じます。
変わりつつあるエンタープライズに、注目です。
救出までの流れでは、ベルファストの動揺している姿が描かれました。
いつも優雅でありながら、仲間のことは大事に思っている。
出来るキャラの感情が見えるシーンというのは、やはり惹きつけられます!
もう一つの描かれた物語が、綾波達の再会です。
前回のエピソード等で戦う理由を再認識した綾波。
覚悟を決めて振るった刀もラフィーには届きませんでした。
「敵同士なのに・・・!」
「関係ない。ラフィー、綾波と友だちになりたい」
天衣無縫は強い!
ラフィーの飾らない言葉が、ジャベリンと綾波の心を動かしました。
戦いからの小休止。
次回、どのようにキャラの内面が描かれるかに期待です。
というのが、きれいな感想。
一方で、気になったところも多々ある回でした。
まず、今回は物語中盤での2陣営の衝突という、一つの盛り上がり所である回のはず。
ですが、演出や台詞回しは単調でした。
シナリオ面も気になる。
今回は、ベルファストやエンタープライズを始めとしたメインキャラの変化と内面が描かれました。
ただ、今回に至るまでの物語の積み重ねが薄いように思います。
変化に至る理由付けがとても弱く、流れに乗り切れません。
メインとサブで重み付けはされているものの、新規の名有りキャラが一気に出てくるのもシナリオに集中しにくくなる。
幅広い面でクオリティのコントロールに課題が出てきているようにも感じた回でした。
ここからの巻き返しに期待です。
【映像関係の感想・印象的なシーン・小ネタなど】
全体的に、粗い映像。
撒きまくって、なんとか形にした。
というような・・・修正が追いついていないのか、スケジュールから危険な香りのする回でした。
▼今回、最も気になったZ23瞬間移動・・・危険水域です
▼海用迷彩という新鮮な装備。現実でもあるんでしょうか
▼明石は救われた様子。ただ、この装置は中々に闇を感じます
▼今回、最も良かった綾波VSラフィーのシーン。鬼気迫る綾波の目が良かったです
メインキャラクター紹介
キャラが大分増えてきたので、小ネタも混じえた簡単なキャラ紹介パートを作成しています。
※内容は随時更新
※原作未プレイのため、アニメの情報のみに限定
○超簡単な陣営紹介
【アズールレーン】
・ユニオン:アメリカがモチーフ
・ロイヤル:イギリスがモチーフ
【レッドアクシズ】
・重桜 :日本がモチーフ
・鉄血 :ドイツがモチーフ
ユニオン陣営
◆ヴェスタル
所属:ユニオン
CV:マイア
艦種:工作艦
初出:1話
特徴:
おっとりとした口調だが意外と怖い。
エンタープライズやヨークタウンとは付き合いが長い。
◆エンタープライズ
所属:ユニオン
CV:石川由依
艦種:空母
初出:1話
特徴:
推定主人公。”グレイゴースト”の異名を持つユニオンのエース。
回復を待たずに戦場につっこみ、ピンチになるのを繰り返すうっかり属性持ち。
ただし、それはいつも仲間優先で自分を顧みないという優しい性格から出るもの。
姉のヨークタウンのことを遠方から想っている。
戦闘スタイルは、万能型。
遠距離射撃、自分で召喚した戦闘機に乗る高機動、距離を一気に詰める軽やかな身のこなしからの近距離戦闘など・・・もうお前一人で良いんじゃないかな?なタイプ。
愛用武器は弓。
◆クリーブランド
所属:ユニオン
CV:堀籠沙耶
艦種:軽巡洋艦
初出:1話
特徴:
お姉さん肌。危ういエンタープライズをいつも気遣っている。
戦闘スタイルは、高機動を活かした中距離射撃が中心。
◆サンディエゴ
所属:ユニオン
CV:伊藤あすか
艦種:軽巡洋艦
初出:2話(登場自体は1話)
特徴:
初出は1話の端っこで歌を歌っていたはず。
なのに、名前付き紹介は2話のやられ姿という残念な美少女。
見ての通りのやられキャラポジション。サメと仲良し。
◆ハムマン
所属:ユニオン
CV:伊藤あすか
艦種:駆逐艦
初出:2話
特徴:
難しい戦闘に遭遇することの多い巻き込まれ系女子。
エンタープライズの姉、ヨークタウンと仲良し。
◆ホーネット
所属:ユニオン
CV:山根希美
艦種:空母
初出:2話
特徴:
明るく気配りもできるお姉さん気質。
ヨークタウンとエンタープライズの妹。
2話では味方をかばいながら、相手の攻撃を交わし続ける空母らしからぬ体捌きを見せた。
流石、エンプラさんの妹。
◆ヨークタウン
所属:ユニオン
CV:優木かな
艦種:空母
初出:3話
特徴:
かつての戦闘による負傷で現在療養中。
海を愛し、妹達も愛する優しいお母さんなキャラ。
◆ラフィー
所属:ユニオン
CV:長縄まりあ
艦種:駆逐艦
初出:1話
特徴:
酸素コーラで酔っ払うヤバイやつ。
ではなく、いつもマイペースな不思議系少女。
しかし、仲間が危険なときなどには本気を出す、やる時はやるタイプ。
ジャベリン、ユニコーンとよく一緒にいる。
半脱げな衣装が際どい。3話では普段着のほうが露出が多い誰得な水着を披露。
戦闘スタイルは、正統派駆逐艦として魚雷を多用。
ロイヤル陣営
◆イラストリアス
所属:ロイヤル
CV:雨宮天
艦種:空母
初出:1話
特徴:
司令部ポジション。
たおやかで上品な女性。ユニコーンと仲が良い。
◆ウォースパイト
所属:ロイヤル
CV:上坂すみれ
艦種:戦艦
初出:3話
特徴:
何処ぞの騎士王風な構えで印象的な初登場を果たした少女。
エリザベス直属の護衛をしている。
3話では、エンタープライズの扱いについてエリザベスに意見を求められるも、
「陛下の判断を信じます」
とのみ、コメント。以降は台詞がない。
信頼関係の為せる技なのか、単なる塩対応だったのか。
彼女の次なる台詞が待たれる。
◆エディンバラ
所属:ロイヤル
CV:後藤邑子
艦種:軽巡洋艦
初出:4話
特徴:
明るくドジっ子。メイド隊の一員。
危ない橋を踏み抜いた明石を助けた、優しいキャラ。
4話ではシェフィールドと一緒に重桜へ潜入。
シェフィールドのピンチを救うために、故障した船で敵に突撃するというアグレッシブな活躍を見せた。
◆クイーン・エリザベス
所属:ロイヤル
CV:上坂すみれ
艦種:戦艦
初出:2話
特徴:
お菓子がないなら・・・といいそうな女王様系で高飛車な性格。
しかし、要所要所ではカリスマ性のある言動を見せる。
相手の機先を制する作戦立案も行う、ロイヤルの女王に相応しい強キャラ。
◆シェフィールド
所属:ロイヤル
CV:小原好美
艦種:軽巡洋艦
初出:4話(姿だけは2話で登場済)
特徴:
性格は冷静沈着。メイド隊の一員。
諜報活動が得意だが、正面からのバトルも対応可能。
4話では重桜に潜入し、赤城や高雄などの強者と渡り合った。
なお、その際に描かれたあるカットにより、はいてない疑惑有り。
戦闘スタイルは、両手に構えた双銃での近~中距離射撃が中心。
◆ジャベリン
所属:ロイヤル
CV:山根希美
艦種:駆逐艦
初出:1話
特徴:
明るく真面目でザ・正統派主人公な少女。何故か脱がされるシーンが多い印象。
ラフィー、ユニコーンと美少女3人組で、よく行動を共にする。
綾波との出会いをきっかけに、争いに疑問をいただくようになる。
戦闘スタイルは、名前の通り、槍を使って戦う武闘派。槍の先端からは射撃もできる万能型。
『なのは』シリーズで言うところのフェイトさん風。
◆プリンス・オブ・ウェールズ
所属:ロイヤル
CV:橋本ちなみ
艦種:戦艦
初出:1話
特徴:
上品な女性。司令部ポジションなのか、あまり前線には出ない。
◆ベルファスト
所属:ロイヤル
CV:堀江由衣
艦種:軽巡洋艦
初出:2話
特徴:
メイド、CV堀江由衣、不敵な性格と強キャラの条件をすべて満たした人気キャラ。
なぜメイドなのかは不明だが、本人は「大真面目」らしい(プリンツ談)。
エンタープライズの在り方に関心を示し、行動を共にするようになる。
戦闘スタイルは、メイドらしく暗器のように手甲や魚雷を使いこなす。
◆ユニコーン
所属:ロイヤル
CV:加隈亜衣
艦種:軽空母
初出:1話
特徴:
恥ずかしがり屋で人見知りであざと可愛い。3話ではスケスケな衣装で話題に。
ジャベリン達とよく一緒にいる。イラストリアスとも仲が良い。
戦場で救われたあとは、エンタープライズにも声をかけるようになる。
戦闘時はユニコーンのぬいぐるみに騎乗し戦場を駆けまわり、戦闘機を放つ。
重桜陣営
◆赤城
所属:重桜
CV:中原麻衣
艦種:空母
初出:1話
特徴:
妖艶でねっとりとした雰囲気の悪のお姉さん感満載な女性。
謎掛けをするようなミステリアスな喋り方は、『ガルパン』のダージリンさんを思い出す。
溺愛している妹の加賀によく絡みに行くが、塩対応されがち。
重桜の中ではリーダー的存在の様子。
◆明石
所属:重桜
CV:上坂すみれ
艦種:工作艦
初出:4話
特徴:
萌え袖+猫耳+肉球な猫系女子。
あざとさ満載な外見と同じく、所作もあざとい。
4話では、期せずして赤城の秘密に接近。
「好奇心猫をも殺す」というセイレーンギャグにより、消されかけるもエディンバラの機転により助けられた。
◆綾波
所属:重桜
CV:大地葉
艦種:駆逐艦
初出:1話
特徴:
無口だが優しい。
戦闘は苦手ではないが、争いを好まないタイプ。しかし、自分で自分を”鬼神”と呼ぶプチ中二病。
頭の角は、角ではなく耳(自称)。
ちなみに、どことは言わないが意外と大きい。
戦闘スタイルは、刀剣による近距離戦とガンカタ風な近距離射撃。
◆加賀
所属:重桜
CV:茅野愛衣
艦種:空母
初出:1話
特徴:
好戦的な女性。
赤城のことを慕っているが、彼女のだる絡みには時々嫌そうな表情をする素直な子。
戦闘スタイルは、海上に妖狐を召喚するという艦隊戦の定義を揺るがすもの。
1話の演出MVP。
◆翔鶴
所属:重桜
CV:種田梨沙
艦種:空母
初出:2話
特徴:
芝居かかったあざとい演技を多用する腹黒系女子。
ただし、瑞鶴にかまってほしいだけという説も・・・
戦闘スタイルは、横笛による戦闘機召喚。
召喚の際に行う笛を吹く動作が本当に必要なのかは不明。
◆瑞鶴
所属:重桜
CV:種田梨沙
艦種:空母
初出:1話
特徴:
真面目な努力家。
戦いにひたむきな武人気質。
しかし、髪飾りやメイクにはこだわりが見える意外に女子力が高い子。
五航戦つながりで翔鶴と仲良し。
自分と同じく武人スタイルな高雄とも気が合う様子。
戦闘スタイルは、刀による近距離戦闘。
剣に戦闘機をまとわせて斬るという必殺技も使用可能だが、通りすがりのメイドには効かない。
◆高雄
所属:重桜
CV:加隈亜衣
艦種:重巡洋艦
初出:4話
特徴:
初登場シーンで、剣の修練に打ち込んでいるストロング武人タイプ。
本人は至って真面目なのにネタキャラ扱いされがちな、ツッコミどころの多い子。
例えば・・・
○同じ武人タイプの瑞鶴を励まそうと背中を軽く叩くも、力が強すぎるとクレームを言われ、女子力の差を見せつけられる
○登場シーンに動きの多いカットが集中していたため、顔の作画がクセの強いものばかりになる
ある意味、美味しいキャラクター。4話の個人的MVP。
◆長門
所属:重桜
CV:久野美咲
艦種:戦艦
初出:4話
特徴:
某艦娘ゲームとは異なり、まさかのロリキャラ。
CV久野さん+ロリという鉄板の組み合わせ。
幼い容姿だが司令官としての威厳を備えている。
・・・という設定だが、初登場から数分で赤城や加賀にヘタレ扱いされてる、ややかわいそうなキャラ。
鉄血陣営
◆プリンツ・オイゲン
所属:鉄血
CV:佐倉綾音
艦種:重巡洋艦
初出:2話
特徴:
妖艶でミステリアスで強キャラ。
赤城とキャラがかぶってる気もする悪のお姉さんその2。
しかし、ツインテと佐倉綾音さんの悪系ボイスがハマっていて個人的に気に入っているキャラ。
動きが全体的に色っぽい傾向なのもまた良し。
戦闘スタイルは、両脇の艦首から放つ高威力の弾丸を用いた遠距離射撃。
◆Z23
所属:鉄血
CV:阿部里果
艦種:駆逐艦
初出:2話
特徴:
綾波の相棒ポジ。
規則を重んじる生真面目な委員長系女子。
オフの際は、品良く抹茶も嗜む文化人。
味方のプリンツ・オイゲンだけでなく、敵のラフィーにもいじられる美味しいキャラ。
所属:
CV:
艦種:
初出:
特徴: