ありがたいことに2018年の秋は非常に豊作でした。
次クールに移るのが寂しくなる今日このごろですが、近づきつつある2019年冬アニメのPVレビューを作成しました。
※2/28追記:2019年春アニメのPV一覧を作成しました。よろしければご覧ください。
※ストーリー、一口レビュー、PVへのリンクで記事を構成。
※「ショートモノ・続編モノ・女性向け」のアニメはレビューが難しいため、末尾にPVだけまとめています。
※一部、書けると思ったものは例外として期待度別・レビュー付きで記載。
※12/29更新
期待度:★★★★★(イチ押し・必見)
今の所、該当なし
期待度:★★★★☆(おすすめ・注目作品)
かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~
家柄も人柄も良し!! 将来を期待された秀才が集う秀知院学園!! その生徒会で出会った、 副会長・四宮かぐやと会長・白銀御行は互いに惹かれているはずだが… 何もないまま半年が経過!! プライドが高く素直になれない2人は、 面倒臭いことに、 ”如何に相手に告白させるか”ばかりを考えるようになってしまった!? 恋愛は成就するまでが楽しい!! 新感覚”頭脳戦”ラブコメ、 開戦!!
カテゴリ(予想):ラブコメ
期待度★★★★☆
力作感★★★★☆
作風伝達力★★★★☆
キャラクター★★★★☆
演出★★★★☆
(作画★★★☆☆ BGM★★★★☆ アイデア★★★★☆)
※第二弾PV視聴後、星3から星4へ変更
【一口レビュー】
○声優さんの声質・演技はキャラデザに合っており違和感がない
○OPは爽やかな青春感があって良い
△第1段PVはキャラクター紹介のためだとは思うが、キャラの顔アップの構図しかないのは見ていて面白みが無い
○第二弾PVは画面のレイアウト・演出ともに面白みのある場面が多くギャグのキレに期待が持てた
○効果音の音響が非常に心地よかった。タイミングやバリエーションも多く演出効果に期待
△第1弾PV冒頭のナレーションは喋りは味があって良いが、初見にはフリがないため唐突感がありのめりこめない
→第二弾PVではナレーションのテンションに画面と音が追いつき、良い具合の演出に落ち着いた印象
△第1弾PVラストシーン以外背景が描かれておらず、キャラの動きも少ないため作画にやや不安が残る
荒野のコトブキ飛行隊
一面に広がる荒れ果てた大地で、
人々は物流・交易を行い、助け合いながら生きていた。
雇われ用心棒の“コトブキ飛行隊”は、
厳しいが美しい女社長、頼りない現場の指揮官、職人気質の整備班長など
個性的な仲間とともに、空賊相手に大立ち回り!
今日も“コトブキ飛行隊”は
隼のエンジン音を響かせて、
大空へと翔けてゆく――。
カテゴリ(予想):ファンタジー
期待度★★★★☆
力作感★★★★☆
作風伝達力★★★★★
キャラクター★★★★★
演出★★★★☆
(作画★★★★☆ BGM★★★★☆ アイデア★★★★☆)
【一口レビュー】
◎短い時間でキャラクターの掛け合いを楽しく行いながら、メインのキャラ紹介をこなす構成は見事。
キャストの演技も「ガルパン」と同じような個性を出しつつ生き生きとした良いものとなっている
○飛行機の魅せ方も流石に期待の出来るクオリティ
○第二弾PVは主題歌の歌詞と映像のリンク、モノローグで韻を踏むようなセリフ選びをするなど言葉に気を使っており効果的な演出となっている
○第二弾PV後半では、ややシリアスそうなキャラクターのバックヤードを匂わせるシーンが挿入されており、掘り下げ回に期待が持てる
△手書き+CG作品だが、キャラのCGは硬さの残るものに見えるため、本編を見るまでは上手く溶け込んでいるかの判断はむずかしい第二弾PVではキャラの表情や動きに硬さはなかった。ただし、陰影の付け方はデジタル的で背景からは少し浮いて見えた。違和感は許容範囲内に収まったという印象。
ドメスティックな彼女
幼いころに母を亡くした高校生・藤井夏生は、
高校の教師・橘陽菜へ密かに想いを寄せていた。
叶わぬ想いと心の中へ押し込み、
ふと誘われた合コンに参加した夏生は、
そこで出会った橘瑠衣と、なりゆきで初体験をしてしまう。
そんなとき、父が再婚することに。
父の再婚相手と一緒に夏生の目の前に現れたのは、
なんと陽菜と瑠衣だった……。
ひとつ屋根の下で暮らすことになった3人の、
ピュアで禁断過激な三角関係がスタートする。
カテゴリ(予想):恋愛
期待度★★★★☆
力作感★★★★☆
作風伝達力★★★☆☆
キャラクター★★★☆☆
演出★★★★☆
(作画★★★☆☆ BGM★★★★☆ アイデア★★★★☆)
【一口レビュー】
○音楽の力が強い。
アコーディオンを使った導入から激しい挿入歌への変遷で、作品のややアダルティで刺激的な作風を上手く表現している
○ミステリアスなヒロイン・清潔そうなヒロイン・落ち着ける友達の各シーンで、色づかいや構図をがらっと変えており、それぞれの個性がうまく表現されている
△作画は安定はしているが、大作としては高級感が少し物足りない
△カットの長さが若干間延びしているように感じるシーンがいくつかあったので、本編では冗長にならないかが不安要素
ブギーポップは笑わない
竹田啓司は、同じ学校の後輩でもある恋人の宮下藤花を待っていた。
しかし約束の時間が過ぎても彼女は現れず、連絡も通じない。
日も暮れ始め、あきらめて帰ろうとした竹田の視界に涙を流しながらふらふらと歩く男の姿が映る。
どう見ても普通ではない男の姿に、竹田自身も、そして周囲の人間たちも我関せずを決め込んだそのとき、
不思議な人物が男に駆け寄ってくる。
大きなマントに身を包み、奇妙な帽子を被った不思議な人物。
ソレは竹田との待ち合わせをすっぽかした宮下藤花と同じ顔をしていて……。
カテゴリ(予想):アクション
期待度★★★★☆
力作感★★★★☆
作風伝達力★★★☆☆
キャラクター★★★☆☆
演出★★★★☆
(作画★★★★☆ BGM★★★☆☆ アイデア★★★★★)
【一口レビュー】
○アンビエントなBGMはこの作品の底知れない不気味さを上手く表現している
○ティザームービーの戦闘シーンは、前半は肉体を使った重量感のある作画、後半は異能を使ったファンタジー的見応えのある作画と、それぞれ種類を変えながらもどちらもハイクオリティに描かれていて、作品の懐の深さを感じる
△戦闘シーン以外の動きが少ないシーンは意外と画作りが平凡な印象。そういったシーンも飽きずに見させる工夫がほしい
△全体的にダークな作風だが、PVで描かれているような凄いアクションとグロ要素だけが続くのではなく、ミステリー要素や人間関係の妙など視聴を継続させる動機となるような幅広さがあることに期待したい
マナリアフレンズ
ここは、《人》 《神》 《魔》あらゆる種族の入り混じる神秘の世界ミスタルシア快活なマナリア王国のお姫さま“アン”内気な竜族のお姫さま“グレア”ふたりの出逢いからマナリア魔法学院の生活がはじまる
カテゴリ(予想):ファンタジー
期待度★★★★☆
力作感★★★★★
作風伝達力★★★★☆
キャラクター★★★★☆
演出★★★★☆
(作画★★★★★ BGM★★★★☆ アイデア★★★☆☆)
【一口レビュー】
○最近だと「グランブルーファンタジー」を思い出すような、非常に力の入ったファンタジーの背景描写は見ていてとてもワクワクする
○CGの使い方や映像効果の入れ方が上手く、高級感を醸し出している
○キャラの動きやカットの構図はダイナミックなものが多く、見ていて楽しい
△最後のシーンに初めてキャラのセリフを持ってくるという演出アイデアは良いが、セリフのタメがなくハマっていない印象を受けた
期待度:★★★☆☆(出来れば見たい)
エガオノダイカ
地球より遥かかなたの星にある、笑顔に溢れた王国。
王女のユウキは十二歳、そろそろ多感なお年頃。
毎日泣き、笑い、時にはときめいたり…?しながら、王宮で楽しく暮らしている。
日々を彩るのは、忠実な家臣たち。
教育役のレイラ、政治を補佐するイザナ、騎士団総長ハロルド、
そして……幼馴染の側近、ヨシュア。
「ユウキ!気合と根性さえあれば、何だってできる!」
「……もうっ。またそれ~!?ヨシュア、もっと貴族らしくしてっ!」
ステラは十七歳、有能かつクールな軍人。けれど微笑みはいつも絶やさない……
笑顔は生きるためには、欠かせないから。
これは、遠い星に生まれた、二人の少女の物語。
カテゴリ(予想):SF
期待度★★★☆☆
力作感★★★☆☆
作風伝達力★★☆☆☆
キャラクター★★★☆☆
演出★★☆☆☆
(作画★★★☆☆ BGM★★☆☆☆ アイデア★★☆☆☆)
【一口レビュー】
○撮影により高級感を出している
○キャラの仕草・表情はやや丁寧に描かれている
○第二弾PVはキャラ同士の絡みが多めに描かれており、展開の広がりにやや期待が持てた
△背景の描きこみが作風の割に物足りない
△全体的に安定はしているものの、決め手・ウリの見えないPV。星2に限りなく近い星3。
えんどろ~!
人々とモンスターが共存して暮らす剣と魔法の大陸「ナラル島」。そこには恐ろしい「魔王」が存在していました。はるかはるかの大昔、ナラル島に現れた魔王を倒した初代勇者――
それからも、様々な時代で何度も何度も魔王は蘇り、同時にそれに対抗する勇者もまた現れ…。
少女たちは、いつの日か出ずる魔王を倒すべく冒険者学校へ通います。
ちょっと抜けているけど勇者体質の、ユーシャ。生真面目ゆえに苦労が絶えないエルフの聖者、セイラ。
食べることが大好きで明るい戦士、ファイ。物静かなヲタク魔法使いの、メイ。
勇者パーティーを目指す4人の、いつまでたっても魔王をたおす様子のないゆる~いファンタジーライフがはじまります。
カテゴリ(予想):ファンタジー・日常
期待度★★★☆☆
力作感★★★☆☆
作風伝達力★★★★☆
キャラクター★★★★☆
演出★★★☆☆
(作画★★☆☆☆ BGM★★★☆☆ アイデア★★★☆☆)
【一口レビュー】
◎キャスティング・キャラデザ・ジャンル(ありそうでないファンタジー+日常)は特定の視聴者層に刺さる上手い組み合わせ
○キャラの表情はそれなりに豊富
○BGM・主題歌は軽やかさと元気さが合わさっていて作風にマッチしている
△背景の描き込み・キャラの動きに省エネ感がただよい不安
【思ったこと】
見ごたえのある日常系は「本当にキャラが生活している」ような”日常の空気感”の作り方が上手い。その点で実はファンタジーと日常系は食い合わせが悪い気がするので、どのようにさばくかはとても気になる。
個人的にはハマれば今後化けるジャンルと思う。
ガーリー・エアフォース
突如出現した謎の飛翔体、ザイ。それは、人類の航空戦力を圧倒した。彼らに対抗すべく開発されたのが、既存の機体に改造を施した「ドーター」と呼ばれる兵器。操るのは、「アニマ」という操縦機構。それは――少女の姿をしていた。鳴谷慧が出会ったのは真紅に輝く戦闘機、そしてそれを駆るアニマ・グリペンだった。人類の切り札の少女と、空に焦がれる少年の物語が始まる。
カテゴリ(予想):SF
期待度★★★☆☆
力作感★★☆☆☆
作風伝達力★★★☆☆
キャラクター★★★☆☆
演出★★★☆☆
(作画★★☆☆☆ BGM★★★☆☆ アイデア★★★☆☆)
【一口レビュー】
○シンプルに「飛行機」・「ヒロイン」を中心に据えた手堅いPV
○ヒロインのキャラデザも手堅い所を狙っている
△飛行機のCGに汚しがなく綺麗すぎる
△飛行機の動きはキレが良すぎて重量感があまり伝わらない
△メカ・背景ともに描き込みが少なく、省エネ作画な印象
けものフレンズ2
この世界のどこかに造られた超巨大総合動物園「ジャパリパーク」。
そこには世界中の動物が集められ、研究・飼育が行われていました。
ところがある日、神秘の物質「サンドスター」の影響で、
動物たちが次々とヒトの姿をした「アニマルガール」へと変身!
いつしか彼女たちは“フレンズ”と呼ばれるようになり、
ジャパリパークの新たな主として、にぎやかに暮らすようになりました。
しかしジャパリパークにはフレンズの登場とほぼ同時期に
「セルリアン」と名付けられた謎の生物も出現するようになり……。
カテゴリ(予想):?
期待度★★★☆☆
力作感★★☆☆☆
作風伝達力★★★★☆
キャラクター★★★☆☆
演出★★☆☆☆
(作画★★☆☆☆ BGM★★★☆☆ アイデア★★☆☆☆)
【一口レビュー】
○主題歌は前作から雰囲気を変えてきているが、牧歌的な印象があり作風にあっている
○サーバル役の演技が前作よりもこなれてきている印象
△ヒト役のキャラデザが微妙
△前作が奇跡のバランスで成り立っていた作品のため、今作がそれを踏襲できているかは未知数
五等分の花嫁
貧乏生活を送る高校2年生・上杉風太郎のもとに、好条件の家庭教師アルバイトの話が舞い込む。ところが教え子はなんと同級生!しかも五つ子だった!!
個性豊かな中野家の五つ子は全員美少女、だけど「落第寸前」「勉強嫌い」の問題児!最初の課題は彼女たちからの信頼を勝ち取ること……!? 毎日がお祭り騒ぎ!
中野家の五つ子たちが贈る、かわいさ500%の五人五色ラブコメ開演!!
カテゴリ(予想):ラブコメ
期待度★★★☆☆
力作感★★★★☆
作風伝達力★★★☆☆
キャラクター★★★★☆
演出★★★☆☆
(作画★★★☆☆ BGM★★★☆☆ アイデア★★★☆☆)
【一口レビュー】
○背景は、漫画の効果背景を控えめにしてしっかりと描いており力が入っている
○作画は崩れが見えず安定感がある
○キャラデザは原作の雰囲気を上手くアニメに落とし込めている。また、キャスト陣も主演経験の多いメンバーを揃えており演技に期待ができる
△主題歌が無難にまとまっておりやや大人しい
△動きが全体的にかたく、3DCGを使ったアニメのように見えるシーんが散見された
盾の勇者の成り上がり
ごく平凡なオタク大学生・岩谷尚文は、図書館で出会った1冊の本に導かれ異世界へと召喚されてしまう。
与えられた使命は、剣、槍、弓、盾をまとう四聖勇者の一人「盾の勇者」として、世界に混沌をもたらす災い「波」を振り払うこと。
大冒険に胸を膨らませ、仲間とともに旅立った尚文。ところが、出発から数日目にして裏切りに遭い、金も立場もすべて失ってしまう。
他人を信じられなくなった尚文は奴隷の少女・ラフタリアを使役し、波に、世界に、立ち向かおうとするが―。果たして、この絶望的状況を打破することはできるのか?
すべてを失った男の成り上がりファンタジー、開幕。
カテゴリ(予想):なろう・ファンタジー
期待度★★★☆☆
力作感★★★☆☆
作風伝達力★★★★☆
キャラクター★★★☆☆
演出★★★☆☆
(作画★★★☆☆ BGM★★★☆☆ アイデア★★★☆☆)
【一口レビュー】
○PVとしては起伏が有りそれなりに見応えのある出来。欲を言えば序盤はもう少し異世界のキラキラ感が欲しかった
○作画・BGM・キャストの演技は安定しているように見える
○剣の勇者CV松岡 禎丞「コンシューマーゲームじゃない。VRMMOだ!」はインパクトがある
△PVから離れてしまうが、なろう系の異世界転生モノであり、ストーリーにやや不安が残る
△作画は丁寧に描かれているものの、画作りに新鮮さや面白みが乏しく地味な印象
どろろ
時は戦国。
醍醐の国の主である景光は、ある寺のお堂で12体の鬼神像に領土の繁栄を願い出た。
それと引き換えに生まれた景光の世継ぎは身体のあちこちが欠けており、
忌み子としてそのまま川に流され、捨てられてしまう。
時は流れ、鬼神は景光との約定を果たし、国には平安が訪れた。
そんなある日〝どろろ〟という幼い盗賊は、ある男に出会う。
それは、鬼か人かーー
両腕に刀を仕込む全身作り物の男〝百鬼丸〟は、その見えない瞳で襲い来る化け物を見据えていた。
カテゴリ(予想):和風ファンタジー
期待度★★★☆☆
力作感★★★★★
作風伝達力★★★☆☆
キャラクター★★☆☆☆
演出★★★★☆
(作画★★★★☆ BGM★★★★☆ アイデア★★★★☆)
【一口レビュー】
○和風のBGMに深みのあるキャストの演技をのせ、後半にいくにつれて画面とBGMを盛り上げていくという、お手本のような出来のPV
○アクションはキャラの個性が生きたものとなっており見ごたえがありそう
△古典の力を入れたアニメ化は、本当にアニメが好きでたまらない人には刺さるかもしれない。
ただ、普通の人に受けるかと言われると微妙。特にキャラクターという点では現在に通じる造形ではないように思える。正直個人的にはあまり刺さらない。
約束のネバーランド
母と慕う彼女は親ではない。共に暮らす彼らは兄弟ではない。ここグレイス=フィールドハウスは親がいない子ども達が住むところ。至って平穏なこのハウスでささやかながらも幸せな毎日を送る三人の主人公エマ、ノーマン、レイ。しかし、彼らの日常はある日突然終わりを告げた…
カテゴリ(予想):アクション・ミステリ
期待度★★★☆☆
力作感★★★☆☆
作風伝達力★★★★☆
キャラクター★★★☆☆
演出★★★☆☆
(作画★★★☆☆ BGM★★★★☆ アイデア★★☆☆☆)
【一口レビュー】
○キャスト陣は豪華でPVでもその演技に引き込まれた
○PV中盤のBGMは壮大で力強い印象で、物語の展開を盛り上げるのに効果的な1曲となっている
△人気少年漫画のアニメ化ということで個人的にハードルが上がっているからかもしれないが、作画は丁寧ではあるもののレイアウトや発想に引き込まれる要素は乏しく、全体的におとなしい印象を受けた
revisions リヴィジョンズ
「これは予言よ。あなたたち五人に、いつか大変な危機が訪れるの。そのときみんなを守れるのはあなた」幼いころ誘拐された過去をもつ高校2年生・堂島大介は、幼なじみのガイ、ルウ、マリマリ、慶作とともに、不可思議な現象──「渋谷漂流」に巻き込まれる。渋谷の中心部が跳ばされたのは300年以上先の「未来」。そこで待っていたのは、広大無辺な荒野と森、点在する廃墟……そして、未来人「リヴィジョンズ」と彼らが操る巨大な機械の化け物だった。理由もわからぬまま化け物に蹂躙されていく渋谷を助けようと現れたのは、誘拐事件の大介の恩人と同名で瓜二つの少女・ミロ。彼女は、大介たちだけが操縦できる人形兵器「ストリング・パペット」を提供し、渋谷を守れと促す。誘拐事件の恩人──ミロによる予言「仲間を守る運命」を信じて生きてきた大介は、ついに訪れた危機と手に入れた力に歓喜する。しかし、幼なじみ5人の絆は誘拐事件の影響でバラバラとなっていた。孤立した街。未知の敵。未確定な過去と運命の予言。少年少女たちは、「現在(いま)」を取り戻すために「未来」と戦う。必ず、元の時代へ戻る──
カテゴリ(予想):SF
期待度★★★☆☆
力作感★★★★☆
作風伝達力★★★☆☆
キャラクター★★☆☆☆
演出★★★☆☆
(作画★★★☆☆ BGM★★☆☆☆ アイデア★★★☆☆)
【一口レビュー】
○とにかく規模感の大きさと動かすことを重視したキャラCG。結果、CG特有の硬さはだいぶ残っているが、本作品の雰囲気にはあっているように見える。
○漂流モノのパニックに陥る緊迫感はよく出ている
△ラストシーンのヒロインの名乗りは設定の羅列でかっこ悪い
△メインキャラクターの個性はこのPVではまだ見えてきていないので、第二弾に期待。
私に天使が舞い降りた!
オタクで、人見知りな女子大生みやこが出会ったのは、まさに天使な小学生!? 妹が新しく連れてきた友だちの花ちゃんを見た瞬間、ドキドキが止まらなくなってしまったみやこ!! どうにか仲良くなろうと奮闘するのだが……。超絶かわいいあの娘と仲良くなりたい系スケッチコメディー、開幕♪
カテゴリ(予想):日常・コメディ
期待度★★★☆☆
力作感★★★☆☆
作風伝達力★★★★☆
キャラクター★★★★☆
演出★★★☆☆
(作画★★★☆☆ BGM★★★☆☆ アイデア★★☆☆☆)
【一口レビュー】
○動画工房らしい、表情の豊かさとわちゃわちゃとしたキャラの動きは安心感がある
○キャラデザもそつなく可愛らしいキャラが揃っており、外れキャラがいない
○第二弾PVの主題歌はありそうであまり無い学芸会風な楽曲となっており良い
△会話劇としての掛け合いの内容やテンポ感がイマイチ乗りきれない
△PVの中で止め絵を使うなど、若干省エネ作画となっているように感じる部分がチラホラとある
期待度:★★☆☆☆
上野さんは不器用
INTRO
ココは、とある中学校の理科室━━━━。
科学部部長の上野さんは、部活の後輩・田中に恋する乙女。
天才的すぎる奇想天外な発明品を使って、あの手この手で気を引くためのアピール試みる。
1年生部員の山下も冷静沈着なアシストで上野さんをバックアップ!
果たして上野さんの恋は成就するのか!?
それとも・・・
カテゴリ(予想):ラブコメ・コメディ
期待度★★☆☆☆
力作感★★☆☆☆
作風伝達力★★★☆☆
キャラクター★★☆☆☆
演出★★☆☆☆
(作画★★☆☆☆ BGM★★☆☆☆ アイデア★☆☆☆☆)
【一口レビュー】
○キャスト陣の演技はギャグのテンションを上手くさばいている
○カット割りは地味だが安定した出来
△全体的に動きが少なく省エネ傾向
△独特なテンションに引き込むアイデア・工夫が感じられず、視聴者置いてけぼり感
グリムノーツ The Animation
童話をモチーフにしたこの世界で、人は“ストーリーテラー”に描かれた脚本通りの人生を歩む事を宿命付けられている。そんな中、空っぽの脚本をもって生まれたエクスは、同じように“空白の書”をもった仲間、レイナ、タオ、シェインと出会い、“カオステラー”を生み出し、人々の運命を捻じ曲げる悪の教団と、その自らの運命(人生)を取り返す戦いに立ち上がる。
カテゴリ(予想):ファンタジー
期待度★★☆☆☆
力作感★★☆☆☆
作風伝達力★★☆☆☆
キャラクター★★★☆☆
演出★★☆☆☆
(作画★★☆☆☆ BGM★★★☆☆ アイデア★☆☆☆☆)
【一口レビュー】
○BGMの雰囲気は良い
○ヒロインのキャラデザは金髪+赤衣装で手堅く好き
△とりあえず作ってみました感の漂う起伏がなく、熱量の感じられないPV
△絵については派手な崩れはないものの表情に乏しい
サークレット・プリンセス
AR技術の発展によるMR-ミックスド・リアリティ-システムを応用したインフラが普及した社会。MR技術を応用し、女子高生を中心とした新しいスポーツ、その名もサークレット・バウト。人気スポーツとなったサークレット・バウトは学園だけでなく、地域を巻き込んだエンターテイメントに急成長し、スター選手は国民的人気者になるほど盛り上がりを見せていた。 一方、今や部の存続すら危うい弱小チームと化したかつての強豪校、聖ユニオン学園に一人の転校生が現れた。サークレット・バウトに魅せられ和歌山の山奥からやってきた、彼女の名前は佐々木優佳! 果たして、優佳は聖ユニオン学園の救世主になれるのか!?
カテゴリ(予想):バトル・アクション
期待度★★★☆☆
力作感★★★☆☆
作風伝達力★★☆☆☆
キャラクター★★★☆☆
演出★★☆☆☆
(作画★★★☆☆ BGM★★☆☆☆ アイデア★★☆☆☆)
※第二弾PVは視聴後、星3から星2へ修正
【一口レビュー】
○キャラデザは最近のはやりに乗っている。作画も安定している。
△無味無臭。良く言えばそつがない。悪く言えば光るところがなく、熱量がない。
✕第二弾PVについて、作品の要である戦闘シーンが止め絵多用+動きに迫力の感じないものとなっている
バミューダトライアングル ~カラフル・パストラーレ~
光り輝くスポットライト。キラキラふわふわ、かわいい衣装。笑顔輝くダンスに魅惑のチャームボイス。まばゆい光が照らすのは、水中を自由自在に泳ぎ踊るマーメイド。“マーメイドアイドル”が活躍するのは、光あふれる海の中――。そんな大都会から遠く離れた、片田舎の静かな海で始まるものがたり。
カテゴリ(予想):アイドルもの
期待度★★☆☆☆
力作感★★☆☆☆
作風伝達力★★☆☆☆
キャラクター★★☆☆☆
演出★★☆☆☆
(作画★★☆☆☆ BGM★★☆☆☆ アイデア★☆☆☆☆)
【一口レビュー】
○背景作画はリトル・マーメイド的な世界観+絵本風なものとなっており雰囲気が良い
△PVで少し作画が溶けている
△シーンをつなぎ合わせただけでこだわりを感じないPV
△30秒の中に見どころがない
HERO MASK
刑事ジェームズ・ブラッドの前に現れた謎のマスク。
そして、それを持っていたのは、存在してはいけない人間だった。
マスクとは・・・一体・・・?
美しき街を舞台にしたクライムアクションここに開幕!
カテゴリ(予想):サスペンス・アクション
期待度★★☆☆☆
力作感★★★★☆
作風伝達力★★☆☆☆
キャラクター★★☆☆☆
演出★★★☆☆
(作画★★★★☆ BGM★★★☆☆ アイデア★★☆☆☆)
【一口レビュー】
○海外の都市を描いた背景は書き込みが丁寧で見ごたえがありそう
○・△特定の日常性を表現する動作と、裏で動く陰謀を交互に写し、最後には陰謀側が日常側に食い込む、というPV構成は一見カッコいい感はある。
しかし、途中の飲み物を飲む動作は特に脈絡もなく消えているし、PVでいちばん重要な「作品の見どころを伝える」点は大事にされていないように見え、自己満足で終わっていないかという気がしてならない。
魔法少女特殊戦あすか
21世紀。人類は遂に他の知的生命体との接触を果たす。しかし、その出会いは幸福なものではなかった。地冥界より侵攻する化け物は、現用兵器の多くを無効化し、人類の運命は風前の灯火と思われた。だが同じく地冥界に苦しめられていた、精霊環境条約機構の助けにより、人類は起死回生の一手を手にする。魔法少女である。強大な魔力を手にした少女たちは、心身に多くの傷を負いながらも、人類を勝利に導き、ついに大戦を終結させる。しかし、それさえも、新たな戦いの始まりに過ぎなかった。国際犯罪、無差別テロ、内戦、紛争……。魔法少女の戦いは終わらない――
カテゴリ(予想):バトル・アクション
期待度★★☆☆☆
力作感★★★☆☆
作風伝達力★★★☆☆
キャラクター★★☆☆☆
演出★★☆☆☆
(作画★★☆☆☆ BGM★★☆☆☆ アイデア★☆☆☆☆)
【一口レビュー】
△キャラの表情といい、どこかぎこちないモーションといい、唐突なタイミングの変身シーンといい、よくわからないマグマのシーンといい、見ていて少し精神が不安定になりそうな危険な雰囲気を感じる
△最初数秒の原作漫画の挿入、単調なBGM、ラストの台詞と、全てが紋切り型で工夫を感じない。
△「魔法少女まどか☆マギカ」の影響とするかどうかは見解が別れるが、「魔法少女にとりあえずグロいことをやらせる」という作品が少し前からちらほらあるけれど、総じて苦手。
この手のをやるのであれば、もっと違うギャップの作り方が欲しい所。
期待度:★☆☆☆☆
雨色ココアside G
とあるのどかな日。
静けさを破り、一人の少女がカフェ『Rainy Color』の扉を蹴破る音が響く。 彼女の名は、天見ヨーコ。このカフェのオーナーである天見浩司の娘です。
「約束くらい守れ!このクソオヤジーっ!」
そう叫ぶ先にある姿は、騒動の元凶である天見浩司の姿でした。
自分達との旅行をすっぽかしただけでなく、自分はハワイ旅行に行こうとしている浩司に、ますます怒りの度合いを強めるヨーコ。ですが、そこに現れた『Rainy Color』のマスコット犬であるレインの姿に、ヨーコが固まってしまう。実はヨーコは、犬が大の苦手だったのです。
そして慌てて逃げた先には、浩司が荷物を詰めていたスーツケースが…。
ガシャーン!
スーツケースに足をひっかけたヨーコが盛大に転び、近くにあった浩司の壺が木っ端みじんに。
そしてヨーコは、壺粉砕の罰として夏休みの間、『Rainy Color』の代理店長をする事になってしまうのでした…。
ヨーコ達の奮闘とともに、人のために何ができるかを描く、ほっと一息つけるハートフルストーリーが始まります
カテゴリ(予想):?
期待度★☆☆☆☆
力作感★☆☆☆☆
作風伝達力★☆☆☆☆
キャラクター★☆☆☆☆
演出★☆☆☆☆
(作画★☆☆☆☆ BGM★☆☆☆☆ アイデア★☆☆☆☆)
【一口レビュー】
△止め絵・少ないセリフ・やたらと画面がぼやけているなど、レベルの低すぎるPV
△BGMが画面にあっておらず、音量も大きくうるさい
ぱすてるメモリーズ
オタク文化の聖地と言われたアキハバラも今ではオフィス街となり、
アニメや漫画の記憶も忘れていって、専門ショップも閉店していき数少なくなってしまった。
作品世界を支えているのは、人々の心にある作品の『思い出』。でもウイルスに作品世界を破壊されると、みんなの記憶や思い出からその作品が消えてしまう。
私たちが戦うのは、みんなが好きな作品との『大切な思い出』を守るため!
アキハバラの片隅にある、小さなお店「うさぎ小屋本舗」で働く12人の女の子の物語。
ウイルスを倒してアキハバラを元の楽しい街に戻すため、私たちは頑張っています!
カテゴリ(予想):?
期待度★☆☆☆☆
力作感★★☆☆☆
作風伝達力★☆☆☆☆
キャラクター★★☆☆☆
演出★☆☆☆☆
(作画★☆☆☆☆ BGM★★☆☆☆ アイデア★☆☆☆☆)
【一口レビュー】
△PVで既に作画が溶けているように見える。
△ごった煮の設定を伝えようとする工夫が何もない
参考:未評価もの(PV公開未了・続編モノ・完全女性向け等)
W’z《ウィズ》
未評価
賭ケグルイ××
未評価
ケムリクサ
未公開
3D彼女 リアルガール(第2シーズン)
未評価
Dimensionハイスクール
未評価
デート・ア・ライブIII
未評価
同居人はひざ、時々、頭のうえ。
未評価
BanG Dream! 2nd Season
未公開
B-PROJECT~絶頂*エモーション~
未評価
ピアノの森(第2シリーズ)
未評価・未公開
不機嫌なモノノケ庵 續
未評価
みにとじ
未評価
明治東亰恋伽
未評価
モブサイコ100 II
未評価
臨死!! 江古田ちゃん
未評価